老朽化の進んでいる喜界島空港の建て替えプロジェクトのプレゼンを無事に終了。これから乗り越えないといけないハードルが多々ありますが、とりあえず気に入って頂き一安心。今回のプロジェクトで一番嬉しいのは、親父が設計した高倉形状の待合広場に隣接して計画できることです。























  

地盤が悪かったので、地盤補強工事。今回採用したのは、奄美で初となるHyspeed工法。砂利のみで地盤の締め固めを行う工法で、セメントを用いないので環境にも優しく、短工期なんです。この日は、１日かからずで改良杭を30本施工して終了。この工法と出会ったのは３年前鹿児島の現場で勧められてから使い始めたのですが、鹿児島だと機材・人材の輸送コストがかからない為、格安に感じたのですが、他の地盤改良工事をしても全て鹿児島の業者を呼ばないといけないので結局は一緒なのかな？と感じています。離島のハンデですね。



















  

  

第7回目奄美市との定例会議を終え、今までワークショップで頂いた市民の意見、市役所側の要望を考慮したプランニングがほぼ決定しました。まだまだ先は長いですが、とりあえずゾーニング・配置計画が決定したのは非常に嬉しい。これから構造・設備含めて年度末まで詳細詰めながら基本設計を進めていきます。写真は、年末には完成予定の奄美市新庁舎。現場から出てきた職人さんと話していると、年内完成は無理だろう。。。とのことwどこもかしこも人材不足が深刻なようですね。